深川ちょっとだけ散策
2008年 07月 29日
実は私を誘ってくれた友人がダウンしまして、1人で行く事に…。
チケットが日時指定の予約制っていうのはこういう時不便ですね。
初日だったので仕方ないとは思いますが、入場する時も15分くらい待たされましたし、最初の方のフロアはすごい混んでいてゆっくり見れず(途中から空いてきますが…)、売店の混雑もすごかったので、この辺り解決しないと予約制の意味がないのでは?と思っちゃいます。
アニメーションにおけるレイアウトとは
一枚の紙に、背景とキャラクターの位置関係、動きの指示、カメラワークの有無やそのスピード、撮影処理など、そのカットで表現される全てが描かれた映画の設計図とも言えるものです。なのだそうです。
分業化が進んだ現在のアニメーション制作において、作品の統一感を持たせる上で重要な役割を果たしています。
アニメーションではない“レイアウト”とはずいぶんイメージが違っていて、かなり細密に描き込んだもの、という印象を受けました。
展示自体はなかなかおもしろかったです。
ジブリ作品はもちろんの事、ジブリ以前の「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「未来少年コナン」「名探偵ホームズ」「じゃり子チエ」などもあり、懐かしく思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
たしか「アルプスの少女ハイジ」は宮崎駿さんがレイアウト画を描かれていたと思います。
ただレイアウト画の展示がほとんどですので、どちらかというと大人向けなのかな?
私が行った時も、最後の記念撮影のフロアで子どもを見かけましたが、ほぼ大人でした。
最後に写真撮影OKのフロアがあったので、雰囲気を下に載せておきますね。
散策する事はできなかったのですが、美術館の界隈は下町のとても良い雰囲気でした。
焼き鳥や冷やしきゅうりを串にさしたのを売ってたり、路地裏で長いすを出してお年寄りが話していたり…。
猫さんがいっぱいいそうな雰囲気だったのですが、さすがにまだ暑かったのか発見できず。
時間が中途半端だったので深川めしも食べられませんでした。
また是非行ってみよう!
レイアウト画を大きく伸ばしたものが貼ってあります。
最後のフロアではキャラクターと記念撮影できます。
係りの人がちゃんといて、シャッターを押してくれます。
by 35-lapis_lazuli | 2008-07-29 16:36 | 芸術